皆さんこんにちは!
ワンニャンキャブの更新担当の中西です!
さて今回は
~到着後48時間が勝負!猫のアフターケア&CS設計 🏠💗~
リカバリー、問題行動、レビュー育成、再依頼につながる“最後の一手”
1|“ゴールは輸送完了ではない”という発想🎯
輸送は無事に終わっても、猫にとっては新環境ストレスの始まり。到着後48時間の支援が、体調安定・問題行動の予防・飼い主満足を左右します。輸送事業者の仕事は、玄関で終わらないのが理想です。
2|到着直後~48時間のケア手順 ⏱️
0–2時間:まずは静けさと水🥛
2–12時間:匂いで世界を塗り替える🧺
12–48時間:探索OK/来客NG🚪
3|問題行動・体調の“赤信号”🚨
4|再発防止:環境リッチ化と匂いのテリトリー再設計🌿
-
縦方向の逃げ場(キャットタワー/棚)。
-
爪とぎは2–3箇所(段ボール/麻/木の素材違い)。
-
フェロモンディフューザーを隔離部屋→家全体へ段階拡張。
-
隠れ家は2種(暗い箱型と半開放)。安心が増える=問題行動が減る。
5|飼い主サポート:**“困ったらここに電話”**を見える化📞
6|CS(顧客満足)を生む“あと一歩”🌟
-
輸送レポート:温度/湿度/停車回数/給水量/写真3枚をPDFで納品。
-
思い出フォト:到着直前の寝顔/肉球のアップを1枚プレゼント📸
-
レビュー導線:QRと短縮URL、ひとことテンプレで投稿ハードルを下げる。
-
次回割:レビュー提出で次回5–10%OFF。
7|B2Bの視点:ブリーダー/保護団体との連携🤝
-
定期ルート便を設定し、混載でも静寂を守る規約を共通化。
-
譲渡会パック(短距離/低刺激/同型クレート統一)。
-
医療連携:ワクチンスケジュールと輸送可能日の整合を事前共有。
8|まとめ 📝
到着後48時間の設計が、輸送体験を“良い記憶”に変えます。隔離→匂い→探索の順で段階を踏み、赤信号を見逃さず、飼い主に“頼れる伴走者”と感じてもらえるアフターを実装しましょう。輸送は玄関で終わりません。そこで“次のご依頼”が生まれます。
付録|すぐ使えるチェックリスト✅
準備(出発−7〜0日):健康問診/クレート慣れ/名札二重/フェロモン布/爪切り/書類/給水器具
当日:温度24–26℃/遮光タオル/固定ラチェット/給水60–90分/二重扉運用
到着後48時間:隔離部屋→匂い→探索/少量給餌/排泄確認/FAQカード/病院リスト